UPDATE 12/11/14: その後Appleにご配慮いただき、Transmit iOS 1.1.2で”送る”機能が復活しました!
パーフェクトでは無いと感じることが起こっても、Apple社内には正しい決定のために懸命に働きかけてくれる方々がいらっしゃる、ということを感じました。どうぞTransmit iOS 1.1.2をお楽しみください。
— 以下、オリジナルです —
Transmit iOS 1.1.1がリリースされ、ファイル管理に関するいくつかの問題が修正されました。
またAppleの要請により、iCloud Driveを含む他のサービスへファイルを”送る”機能が削除されました。
Transmit iOSはiCloud Driveからコンテンツをダウンロードすることは許可されます。が、アプリケーション自身がコンテンツを作成できない場合、iCloud Driveへのアップロードは許可されません。Apple曰く — アップロード機能はiOS Data Storage ガイドライン 2.23に抵触し、従わない場合はリジェクトします — とのことですが、このガイドラインではiCloud DriveについてやiCloud Driveの適切な用途について言及されていません。
さて、iCloud Driveに関する機能のみを削除せず、なぜ私たちは他のサービスへの送信機能も削除したのでしょうか?それは他の選択肢が無いからです。iCloud Driveは常にこのシートに居座ります:
このシートは100%iOSによってコントロールされており、私たちデベロッパは触ることができません。シートに触ることができないのでiCloud Driveだけを削除できず、結果としてシート自体を機能から削除せざるを得ませんでした。
お求めいただいたすべてのTransmit iOSユーザの皆様、このような形でご期待に添えず申し訳ございません。
一方で良いニュースもあります!このような制限がありながらもTransmit iOSは優れた便利なアプリケーションであるとして、MacUser UK誌のレビューにおいて5-miceをいただきました!
私たちの状況を知り、希望を持って改善するために働きかけてくれるApple社の方々がいらっしゃいました。うまくいけば将来、Transmit iOSに送る機能をさせることができるかも知れません。その時が来たらみなさんにお知らせしたいと思います。
[原文]